【ルグルニエアパン】でクロワッサンに飽きた私の心が鷲掴まれたったの
推しごと講座
こんにちは、推しごと調査隊のひろりんです。
毎日、忙しいビジネスマンの味方、パン。片手で食べられて、甘いパンからおかずパンまで幅広く種類がある。
おまけに含有水分量が少なく保存に向いているので、食べ損ねても、明日のご飯にできる……これは助かる!
今日はそんなパンにまつわる、最新の情報をお届けする。
目次
1.クロワッサンとは
おすすめのクロワッサンを発表する前に、少しクロワッサンについて、うんちくを語らせてもらおう。
クロワッサンの発祥は、オーストリア。この伝統的焼き菓子は、マリーアントワネットによりフランスに伝えられたとされている。
フランス語で三日月。名前の由来はこの形状からきているようだ。この手の食べ物は、見た目や素材、地名や製造工程を名前の一部に冠することが多い。
例えば、カヌレ。フランス語でcanneleは「溝のついた」という意味がある。
例えば、ブリオッシュ。名前の由来は「bris=砕く」「hocher=ゆさぶる」を合わせたという説や、チーズで有名なブリ―地方から取ったという説もある。
では、生地を表す言葉をフランス語で…?
答えはフィユテ(feuilleté)。「feuille=葉」は、フランス語で葉っぱのように薄く層が重なっているという意味だ。つまり、フィユテと言えば、パイ生地全般を指すと思っていいだろう。
クロワッサンの魅力は、何と言ってもサクサクとした食感と生地の間から、じゅわ~っと溢れるバターの風味。生地とバターを折り重ねることで空気が含まれ層ができ、外はサクサク、中はモチモチの食感になるんだとか。
やっぱり、クロワッサン、いいよね♪
2.クロワッサンに飽きた人におすすめするクロワッサン
ところで、クロワッサン好きの私もさすがに毎日、サクサク&モチモチ&じゅわ~を楽しんでいるわけではない。これは暗に、どこのお店のクロワッサンも変わり映えがしないと言ってるようなものか…?
今日は、そんな私見や世間のご意見を踏まえ、フランスパン生地のクロワッサンをご紹介したい。
その名も
「パン フィユテ」
一般的なクロワッサンとは違った見た目。
これは……
三日月ではなく満月だ!
なるほど、持ってみると一般的なパリっと軽いクロワッサンとは明らかに違う。
こちらのフィユテは少々重量があり、何より生地がしっかりしている。クロワッサンに似つかわしくない重厚感は、意外すぎる…!!
左右にちぎることができなかったので、上下に割って食べてみることにした。
上部はサクサクというよりはザクザク。パリパリというよりはバリバリとした食感。ほんのり甘く、バターの風味を感じる。
こりゃ、ウマい!
メロンパンとクロワッサンを足して2で割り、バターを大さじ3杯回しかけた味わいというとよいだろうか。
そのままかぶりつく派と、上下に分解して食べる派が生まれそうな、そんな不思議なクロワッサンである。
ぜひ、通常の三日月型クロワッサンに飽きた方は、こちらのフィユテに挑戦してみてほしい。
ちなみに、お店には普通のクロワッサンやパンオショコラもあるので、食べ比べすると楽しそうだ。
今回ご紹介したフィユテのお店はこちら。
https://www.legrenierapain.jp/
東京都千代田区麹町1丁目8−8 グランドメゾン麹町 1F
TEL 03-3263-0184
営業時間
月曜日~金曜日 8時00分~20時30分
祝・土・日曜日 9時00分~20時00分
いかがでしたか。
今回はあまりメジャーではないクロワッサンについてご紹介しましたが「うちには、こんな珍しいクロワッサンがあるよ!」「クロワッサンじゃなくて、こんなパンもおすすめだよ!」などなど…編集部に取り上げてほしいパンをご存知の方は、絶賛ご連絡お待ちしております☆
こんな記事、読んでないで #仕事しろ
推しごと講座はまた、次回。お楽しみに!
おしまい